自分の時給

月、いくらくらい欲しいですか？

今、大体の経費はいくらくらいですか？

いいですね!経費を払ったとしても半分残ります

月に何時間「仕事」しますか？

昼休憩とかいります？

じゃあ、8時間x5日x4週で合計160時間 仕事するわけですね

では、時給を出しましょう。
1,000,000円÷160時間だと…

ケンタロウの時給は
6,250円ですね

ケンタロウの「受注仕事」はなんですか？

じゃあ、カメラや編集の機材費とかもかかりますよね？

なるほど。撮影とか道具を使う仕事の場合時給に加えて
機材使用費も入れた見積もりを出してくださいね。

時給はあくまで「労働力」としてみた最低額です。例えば、引越し作業をお願いされた場合、時給単価は6,250円で出してください。

でも、月収100万円の人なんですよね？

じゃあ、堂々とこう言ってください。「僕の時給は6,250円、それでもいいですか？」って。

そう、それでいいんです。断られてもOK。
やりたくないことはやらなくていいです。

そもそもビジネスって等価交換です。
「これ、できますか？」に対して「〇〇円でどうですか？」と答える。

お互いの条件が合致してたら仕事になるし合致していなかったら交渉終了です。

僕がみている限り、ケンタロウのような1人社長の多くは
「自分を安めて、相手に合わせて価格調整する」ことが多い気がします。
もしくは
「断られる＝もう仕事がなくなるかも」という
感情から、最初から安い金額で提示してしまう人も多い気がします。

事務的にやっているならいいですが「感情」でそれをやると長続きしないですよ。

だって、ケンタロウは無理して
相手に合わせてますからね。

「安い人」という印象がつくと本来の値段での価値提供がしづらくなってきます。

そもそも、「不安・我慢」という気持ちで仕事しても本来のパフォーマンスが出せるとは思えません。

さっき決めたじゃないですか。
自分の時給ですよ。

そうです、自分の時給はタトゥーとして腕に彫るくらい忘れないでいてください。

次からは、何かの依頼をもらった場合はケンタロウの最低時給からスタートして見積もりを考えてください。

もし、相手先が提示してきた価格が合わないようでしたら…

その仕事はキッパリ
断ってください。

大丈夫です。
むしろ、自分の時給を下回る仕事をしている時間があるなら
このブログを書くとか、作曲するとか「自分の仕事」に充てた方が
もっと豊かで、面白くて、成功していきますよ。

もし、折り合いがつかなくても
「自分が力を発揮したい人」でしたら、力になってあげてください。

そうです。
でも、そこには自己犠牲という魔物が潜んでいます。

始める前「ここまではやるけど、あとは頑張れ」って必ず線引きをしてから始めてくださいね。

最後はどうせうまくいきます。月100万を目指せば、そうなります。
心配せずに「自分の仕事」を続けてください。