有難うございます！
ぼくの夢は
「沖繩の全ての企業に
ブランド担当さんがいる世界」
合同会社まとばクリエイト代表
Webブランディングディレクターの
サクモトケンタロウです。
今日は「ブランド」っていう言葉について
少し深堀りしてみようと思います。
普段私たちが使っていますが
結構身近な存在なんです。
まず、ブランドっていうと何を思い浮かべますか？
ロゴや商品名？
それもブランドの一部ですけど、もっと広い意味があるんです。
ブランドっていうのは、実はある商品や
サービスに対する私たちの感情やイメージのこと。
つまり、ある商品を見た時の
「あ、これいいな」とか「信頼できるな」
という感じですね。
「ブランディング」はそのイメージを作り上げるプロセス。
商品だけじゃなくて、その背景にあるストーリーや
価値観を伝えることも含まれます。
だから、ただの販売戦略以上のものなんです。
これを具体例で説明すると……
「写真」が命運を分ける。
僕は以前、沖縄県糸満市にある上原養鶏場さまの
ECサイトを見させてもらっていました
そこではこだわりの卵、珍しい種類の卵以外にも
かなり美味しいプリンを販売していまして
ぼくは打ち合わせに行くたびに
家族で食べようと必ず2~3個購入するくらい
大好きなプリンです
ECサイトにプリンを掲載しようとなり
写真を撮ってもらいました
しかし、商品撮影の経験がほとんどなかったため
明るさが足りなかったり、色が混じり合っていたりと
プリンの良さが伝わってこなかった
そこで、僕の方で掲載する写真を
撮影させてもらいました。
撮影の際、以下を意識しました
・プリンの質感
・使用している卵の美味しさを強調するような写真
・安心安全が伝えたい
すると、びっくりするほど反応が良くなって
売り上げが伸びたんですよ。
これまでは1個も売れていなかったのが
ある日注文が1件はいり、、2件入り、、
徐々に売れ始めたんです。
ブランディング＝メッセージ
ここで大事なのは、ただ商品を見せるだけじゃなく
「このプリンは安心だよ、美味しいよ」という
メッセージを伝えること。
それがブランディングの鍵なんです。
さらに、このプリンにはオーナーさまの愛情と
養鶏に対する研究、情熱、こだわりが詰まっている
そのこだわりや品質を伝えるためにも
写真にも力を入れたんです
webで商品を買ってもらおう
知ってもらおうとするのは
対面でのコミュニケーションよりもむずかしい
だからより丁寧に見せて、伝えてあげることが大切です
そしてお客様の「？」を1つでも
解消する努力を惜しまないこと
「購入ボタンはどこ？」
「ここちゃんとしてるの？」
そんな疑問を持たれた瞬間に
お客様はwebから離脱してしまいます
webで売るには「？」を全滅させることが
本当に大切です！
僕が今回撮らせてもらった写真は
ブランドの「安心感」と「愛情」が伝わるようにと
工夫が込められているんです
まとめます
ブランディングは、商品をどう見せるかだけじゃなく
その背景・ストーリーが大事です。
たとえば、上原養鶏場さんは
「鶏への愛情や飼料の研究」にも力を入れていて
これらの情報もお客さんに伝えることで、
単なるプリン以上の価値を提供できるんですよ
ブランドっていうのは
商品やサービスだけじゃなく
私たちお客さんがどう感じるか？
どんな思い込みを作りたいのか？
それがお客さんの心に届けば、それがブランドイメージになります
だから、ブランディングはただの戦略以上のもの
それは、私たちの思いや価値観を伝える手段なんです
というわけで、今日は「ブランド」について話してみました。
皆さんも身の回りの商品を見るとき
その背景にあるブランドストーリーにも注目してみてくださいね＾＾
終わりに
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