エイサー

どうも、こんにちは。
まとばクリエイトのサクモトです


この前の日曜に、近所のお祭りがあり
家族3人で行ってきました

お祭りがあるらしい、とわかったのは

毎朝の習慣であるウォーキング中で
たまたま前を通ったケーキ屋さんの
窓ガラスに貼られていたポスターがきっかけ

プログラムを見ると「エイサー」とあったので
その場でポスターの写真を撮り
奥さんへ送信

子どもがエイサー好きで
マイパーランクーも持っているほどなので
「これは喜ぶに違いない!」と

夫婦でスケジュールをバッチリカレンダーに記入し
忘れないようにしていた

このお祭りの開催場所は

宜野湾 普天間〜喜友名〜58号線につながる通りなので
普段は車通りがかなり多い場所

そんな主要なショートカット道の一角を封鎖し
地元青年会が集まりそれぞれエイサーを披露していく

道も塞ぐし、音もかなり響く

一部からは「迷惑だ」とのクレームも入りそうだけど
そういった対応もしているのだろう

それらを乗り越えて
伝統を繋いでいきたい、という姿勢と
それをやってのけるのがマジでスゴいと思う

「普通」はしないことをしている
「非日常」の光景

それが「お祭り」というものなんだろうね
(あれ、何か書きながら気づいた)

エイサーの魅力って

通りにはエイサーを見に来ているお客さんが
たくさんいた(ざっと2,000人くらいだと思う)

エイサーが始まると
子どもたちは楽しそうにはしゃいでいて

エイサー隊の後ろに陣取り
音楽に合わせて思いおもいに踊っていた

うちの息子も踊っているお友達を見つけると
自前のパーランクーを持って
たたたっと駆け出し、その輪の中に入っていった

僕はその姿を一眼レフで撮影していた

撮影しているときに、ふと思った

大人も、子どもも
おじいも、おばあも
みんな笑顔で楽しそう

子どもといっしょに踊っているおばあもいて
昔、手踊り(エイサー隊の後ろで踊る女性)として
踊っていたことがわかる


身体に響く大太鼓の音
男たちの迫力のあるエイサー
女性たちのやわらかな声と踊り
スピーカーから響く三線の音


まさに「ライブ」だな、と感じる

音楽ライブ、で使うライブは
「LIVE=生きる」こと

エイサーを舞う男女の姿からは

今この瞬間を生きてるぞ!
もっと生きようぜ!

という、強く、温かく、でっかくて
ポジティブなエネルギーが発しられているように思う

それを受け取った人も
同じポジティブなエネルギーを発する

子どもがエイサー好きなのって
多分だけど

エイサーの音が鳴ると大人(親=自分たち)が笑顔になったり
チムわさわさ〜(心ソワソワ)して
ポジティブな感情になるのを察知するから、かな?

エイサー=大人が楽しくなる=好き!
みたいな


確かに


僕もエイサーのコミュニティに入っていたほど
エイサーが好きだし、そもそも音楽が好き

エイサーが鳴ると
子ども抱きかかえて見に行くからな〜

パパもママも楽しくなるものなら
子どもも、きっと好きよね

世界で1番好きなパパとママが好きなものを
好きになりたいじゃない


子どもってそうだと思う
自分もそうだったから

サクモト ケンタロウ

1986年沖縄出身
合同会社まとばクリエイト代表

文章書き・広告カメラマン・採用のためのホームページ制作&映像企画制作など
枠にとらわれずワクワク仕事をしています

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